スケッチング・アイディアス
PAST
07. 23. 2020 -
08. 09. 2020
所属アーティストによる「スケッチング・アイディアス」展。作家たちの構想の始まりであり、アイディアの軸となるドローイングをはじめ、彫刻や写真作品を展示します。出展作品は、外出自粛の間に試行錯誤を重ねたムラタ有子の新作アイディアのインスタレーション、東洋思想から着想を得つつ、廃材を使ったインスタレーションを手がける占部史人の「水と土の芸術祭」のために考えた2018年のドローイング、社会で見過ごされてしまいがちな事象捉え、再考を促す写真家の田附勝、古今東西の歴史や文学などの引用、また自身が尊敬する人物をモチーフに絵画を描く花澤武夫の版画と陶器、ミニマルな表面に手の混んだ作業の潜む抽象絵画を提示する藤田淳のドローイング、素材感と色を駆使して独特の華やかな世界を作り出す三井淑香のコラージュとドローイング。